キリスト教 教育

   
 
 
 
「信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」
(コリントの信徒への手紙- 13章13節)
 
 
 
 
キリスト教に基づく人格教育
 千葉英和高等学校の教育の土台は聖書です。一人ひとりにかけがえのない存在としての価値が与えられていることを知り、神に愛されている者として他者との違いを喜んで受け入れ、それを尊重し、真に平和な世界の形成者となることを目指しています。
 
 教育理念(建学の精神・校訓等)についてはこちら 
 
礼拝
 毎週月曜日に学校礼拝の時間があります。
 チャペルにて讃美歌を歌い、聖書の朗読や説教に耳を傾け(傾聴)、自らを省みて(内省)新たな一週間をスタートする時です。
 礼拝は講師の方をお招きしての特別礼拝や、宗教系クラブ(聖歌合唱部・ハンドベル部・オルガン奏楽部・聖書研究部コイノニア)を中心に行われる賛美礼拝、キリスト降誕劇を中心としたクリスマス礼拝「英和のクリスマス」などもあります。
 
聖書の学び
 聖書は、世界のベストセラーで今なお多くの人に読まれ、影響を与え続けています。
 1年次と2年次に週2時間、聖書の授業があります。本校ならではの教科です。
 1年次には、「人間(自分)とは何ものなのか」を一緒に考えます。2年次には、「生きる」ということを探求しつつ、自分の進むべき道で何を最も大切にしなければならないかを求めながら聖書の思想に迫ります。
 一方的な講義形式ではなく、自ら考え、対話をし、研究発表を通して互いに学び合うときです。
 

今週の説教

今週の説教
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3学年前期始業式 式辞
2021-04-07
なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。
フィリピの信徒への手紙 3章12〜16節
 
 3年生のみなさん、おはようございます。今日から新たな1年、2021年度が始まります。その最初の日に、皆で集いこれから始まる1年に思いを巡らせたいと思います。本日の聖句は、これから最終学年に望む3年生の皆さんに向けた聖書の言葉として選ばせていただきました。
 今現在、未だに落ち着かない状況は続いています。またマスコミでは第4波などの言葉も出始めています。しかし、皆さんは本日こうして千葉英和高等学校での最高学年である3年生になりました。明日には中学校を卒業したてのかわいい後輩たちが新たに本校に入学してきます。これから1年間、先輩としてみなさんが学校行事、委員会活動、部活動を通じて、彼らの年の近い兄として姉として不安の中で新たな生活を始めようとしている新入生を導いて欲しいと願っています。
 さて、夏休み前の第一回定期試験が終わると、いよいよ進路に向けた具体的な活動が始まります。その準備段階はもう既にはじめている方も多いでしょう。皆さん、一人ひとりが、自分の将来を思い、どのような人生をおくりたいのか。どのような社会問題に関わりたいのか。どのような仕事につきたいのか。どのような暮らしをしたいのか。どのように日々の糧を得るのか。こうしたことを考えた上で、これからの進路選びは行われます。それは上級学校であったり、すぐにでも社会に飛び込んでいくということでもあるかもしれません。
 小学校・中学校までは大体の人が地元で年を重ねてきたと思います。でも高校に入って、自分の出身中学校から自分一人しかいないということもあって、徐々に自分の地元の人との関係が希薄化してきていることに既に気がついている人もいるかと思います。これが1年後の高校を卒業する段階になると、その後の自分の人生の中でもう会うことのできない人が沢山でてきます。実際のところ、生涯を通じて連絡を取り合える人は、2〜3人いたらいい方なのではないでしょうか。お互いに日々のことで忙しくし、またそれぞれが異なったことをしているのですから、ご飯を一緒に食べることでさえなかなかタイミングがあわず、そうそうできなくなっていきます。
 このような大きな人生の分かれ目まであと1年。既にこれまでにじっくり考えてきた人も多いかと思います。そのまましっかりと次の準備に取り掛かってください。自分の行うことを整理して、自分のやれることとやれないことをしっかりと区分して欲しいと思います。時間は限りのある資源です。卒業までの329日間に1日6時間を睡眠に割り振ったとして残りの使用できる時間は、5922時間です。この配分をしっかりと物事を見極めながら行ってくださいね。大人の人は大抵スケジュール帳をつけています。アナログかデジタルなどの方法の差はありますが、これは自分のやるべき仕事(タスクと表現したりもします)を管理して、自分の使える時間の割り振りを目的毎にするのです。こうしたスケジュール管理というのが、これから3年生の皆さんには必須になってくると思います。
 時間が有り余っている人であれば、こんな面倒なことは何もしなくていいのだと思いますが、大変残念なことには私たちにとっての時間というものは限られています。まだ何から手を付けていいか悩んでいる方は、一週間のスケジューリングと時間のやりくりの工夫からまずは始めてみては如何でしょうか。
 またこの中にはまだまだ自分との対話がほとんど進んでない方もいらっしゃるかと思います。かくいう私も高校時代は自分と本当の意味では向き合えていなかったと思います。私は公立高校に在籍していましたが、3年生では受験勉強の準備をしなさいと夏休み前に言われたきりで、ほとんど進路指導などを受けた記憶がありません。それ故に、実際に自分自身と本当の意味で向き合ったのは浪人してからだったんです。でもこのことは現在の自分にとって大変大きな意味があったのだと今は理解できているのですが。私のような失敗例に倣わず、みなさんは是非今のうちにしっかりと自分と向き合ってくださいね。
 そして本日の聖書の箇所にあるようにそれこそひたすら励みましょう。但し、ここでの目標や賞をお与えになるとは、進学先に合格するということではないと思います。自分自身と向き合って、それを受け入れ、自分を磨いていく先に見出すことのできる心の境地とでも呼ぶべきものなのだと思います。どんなことにも成功と失敗は付き物ですが、高校を卒業して大人として自律した人としての行動が取れるようになることが、本校で目指しているものです。
 また本日の聖句の直後に、「わたしたちは到達したところに基づいて進むべき」と書いてあります。人はそれぞれ自分の人生を歩むスピードが異なります。またそれぞれの現時点での立ち位置も違うのです。それぞれがそれぞれの道のりを進んでください。皆さんは自分の人生を歩むのです。他人の人生を歩むのでは有りません。そのことを胸に、皆さんがこれからの一年、あらゆることに尽力することを期待します。
 以上を式辞と致します。
校長 大 羽  聡
 
2学年前期始業式 式辞
2021-04-07

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見るかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。」

マタイによる福音書 7章7〜12節

 

 2年生のみなさん、おはようございます。今日から新たな1年、2021年度が始まります。その最初の日に、皆で集いこれからの1年間について思いを巡らせて互いに少しの間、考えていきたいと思います。本日の聖句は、これからの1年を表す聖書の言葉として皆さんにお伝えしたいと思って選ばせていただいた箇所となります。

 今現在、未だに落ち着かない状況は続いています。マスコミの報道では第4波という言葉も登場しています。しかし、このような状況であるにも関わらず皆さんは、本日こうして千葉英和高等学校での中堅学年である2年生になりました。また明日には新たに中学校を卒業したてのかわいい後輩たちが入学してきます。これから1年間、先輩としてみなさんが学校行事、委員会活動、部活動を通じて、彼らに一番年の近いそれこそ兄や姉のような存在として、不安の中で手探りで新たな生活を始めようとしている新入生を導いて欲しいと願っています。どうか宜しくお願いします。

 さて、これからの1年は、じっくりと自分の将来のことに想いを巡らし、自己との対話をしていくこととなります。この中には考えるより体を動かしていたほうが性にあってるなんて方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、この1年間、みなさんに経験していってもらいたいことは、みなさんの人生の方向性そのものを決める重大なことであると私は捉えています。単に高校卒業したらどうするか。進学するのか、それとも就職するのか、といった選択の話にとどまりません。

 これまでも担任の先生や進路の先生によって繰り返し述べられてきたと思いますが、高校卒業後に訪れる皆さんの人生の分岐点とも言える、非常に大きな分かれ目となります。転校生を除けば、地元で小学校/中学校と進んで来た方は、周囲の見知った人たちと共に成長してきました。しかし、この高校では同じ中学校出身の人は多くて20人ちょっとぐらいで、中には同じ中学校出身の人がいないという方もそれなりにいます。更にこの状況から高校を卒業すると、それこそ生涯顔を合わせることのない人がたくさん出てきます。実際に卒業後は、よっぽど意識をして連絡を取り合わない限りはそうそう顔を合わせることもできなくなります。それこそ2〜3人、連絡をとりあう人がいればいい方ではないでしょうか。

 いずれにせよ、こうした人生の分かれ目となる高校卒業後に向けて、みなさんには、これからの人生をどうやっていきて行きたいのか。そこでの価値観、例えばどのような暮らしをしたいのか。そこでの人生の楽しみ方はどうなのか。また仕事はどのようなものを選びたいのか。その他にも生活の条件などを考えると本当に多くの考えることがあります。こうしたことを踏まえた上で、高校卒業後にどのような選択をするのかを決めていくことになります。

 先程の時間、3年生のみなさんと新しい年度の始まりに集い祈りましたが、彼らの中でも今お話したようなことをしっかりと考えている方は少ないのです。特に今はこういう状況であり、自分の人生に想いを巡らす以前に目の前の感染予防であるとか身の安全を守ることに意識がとられてきたと思います。それでも、人生の選択の時は、着実に皆さんに歩み寄ってきています。考える余裕がないのは等しく同じです。どうかこの1年で自分と向き合うということに意識を向け続けてほしいと思います。そのために先生方も様々な問いかけを行っていくことになります。何気ない進路希望調査であったりとか面談であったりとか、これまでと代わり映えのないこうした行事ですが、時間が差し迫ってくるといよいよ真実味を帯びてきて、みなさんは大いに迷うことになるかと思います。だって自分のこれからの80年以上つづくとされる人生のことですよ? 私でさえこれから人生100年時代の後半戦の50年間をどうしようか考えてしまうぐらいですからね。

 カチッとした考えがでなかったとしても、考え続けていく必要があります。その経過の中で徐々に自分の考えがすっきりとしてくると思います。最初はそれこそ何から何が得たらいいのかさえわからないと思いますけどね。私はよく担任時代に生徒にこうした将来のことを質問された時に、やりたいことがないのであればやりたくないことを思い浮かべてくださいといっていました。少なくともそれでいくばくか選択肢が削られると思います。そしてそこで残ったものをみながら、自分は何故〜のことが嫌なのだろうか。ということを考えていくことで自分と少し向き合えるのではないかと思っています。

 みなさん自身の覚悟も必要ですが、みなさんの周りには相談できる人がたくさんいます。是非ともいろいろ話をきいてみてください。しかし他人の意見は所詮他人の意見です。その意見を自分の考えの中にどのように組み込むのかが大切なことです。ですから先にまず自分の方向性を何となくでも割り出しておかないと、かえって他の人の意見でひっぱられることになります。

 よく生徒の皆さんの悩みを聞いていると、まず親御さんの希望に強く影響を受けていることがわかります。それから仲のいい友達の意見にも影響を受けやすいかな。信頼している先輩の意見なんてのも皆さんに大きな影響力を持つかもしれません。いずれにせよ、人の意見を聞くことは、自分の思考を柔軟にする意味でもとても大事です。違った視点や観点、考え方は、自分の考え方にさらなる深みをもたらすからです。でも影響を受けて左右されるのではなく、自分の意見に取り込むという意識が大事です。

 同様に、自分の人生に思いを馳せる時、どうか色々な本を読んでみてください。先人たちの知恵がそこにあります。何を読めばいいのかわからなかったら、それこそ質問するといいでしょう。自分とフィーリングのあう人たちに質問してみると、結構面白い本を紹介してもらえたりするものです。人の話を聞くのと同様、本を読むことで皆さんの引き出しが増えていきます。その数多くの選択肢というものがRPG風に言えば経験値になってきます。もちろん実体験でのものも入るのは言うまでもありません。本校は元より、教科の授業以外での経験や気づきを大切にしたいと思う学校なのですから。

 こうした皆さんの引き出し=経験値を蓄えながらしっかりと自分と向き合ってください。失敗のないように、と考える人もいるかと思いますが、寧ろどんどん行動に移して沢山の失敗を経験しながら進んでいったほうが、先々に致命的な失敗をする可能性を低減できるのではとも個人的には思いますが、積極的に前向きに本日お話していきたことを行っていくことがある意味でうまくいくコツかもしれませんね。みなさんの1年間の健闘を見させて頂きたいと思います。

 以上を式辞と致します。

校長 大 羽  聡

 

入試での優遇制度について

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牧師・教会推薦(高校入試)
 本校のキリスト教主義に基づく教育方針を深く理解し、それに貢献できるキリスト教信者、または求道者(洗礼を受けて
いないが定期的に教会に通っている者)の受験生は、特別の基準がありますので、募集要項の4ページをご覧のうえ、本校の宗務長(チャプレン)に直接連絡してください。
 
 
指定校推薦・キリスト教学校教育同盟校推薦(大学入試)
 年度によって多少変わりますが、昨年度の指定校の一部がスクールガイドに載っています。
 校内で選抜し、学校長が推薦します。キリスト教学校教育同盟校推薦はクリスチャンもしくは求道者であることが条件ですが、中には条件を課さない大学もあります。
 指定校推薦を利用できるのは総進文理コース・特進文理コース・英語科の生徒のみです。
 
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