キリスト教 教育

   
 
 
 
「信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」
(コリントの信徒への手紙- 13章13節)
 
 
 
 
キリスト教に基づく人格教育
 千葉英和高等学校の教育の土台は聖書です。一人ひとりにかけがえのない存在としての価値が与えられていることを知り、神に愛されている者として他者との違いを喜んで受け入れ、それを尊重し、真に平和な世界の形成者となることを目指しています。
 
 教育理念(建学の精神・校訓等)についてはこちら 
 
礼拝
 毎週月曜日に学校礼拝の時間があります。
 チャペルにて讃美歌を歌い、聖書の朗読や説教に耳を傾け(傾聴)、自らを省みて(内省)新たな一週間をスタートする時です。
 礼拝は講師の方をお招きしての特別礼拝や、宗教系クラブ(聖歌合唱部・ハンドベル部・オルガン奏楽部・聖書研究部コイノニア)を中心に行われる賛美礼拝、キリスト降誕劇を中心としたクリスマス礼拝「英和のクリスマス」などもあります。
 
聖書の学び
 聖書は、世界のベストセラーで今なお多くの人に読まれ、影響を与え続けています。
 1年次と2年次に週2時間、聖書の授業があります。本校ならではの教科です。
 1年次には、「人間(自分)とは何ものなのか」を一緒に考えます。2年次には、「生きる」ということを探求しつつ、自分の進むべき道で何を最も大切にしなければならないかを求めながら聖書の思想に迫ります。
 一方的な講義形式ではなく、自ら考え、対話をし、研究発表を通して互いに学び合うときです。
 

今週の説教

今週の説教
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秋期特別礼拝メッセージ②
2021-11-08

 皆さんは学校生活楽しいですか?

 これからの進路、友達との関係、また部活の事など色々な事に向かい合っていく中で、楽しい時もあると思いますし、思うようにいかなくて苦しい時もあるのではないかと思います。少しずつコロナの影響から脱却しつつありますが、世の中は混沌とし、大人たちもある人はストレスを抱え、またある人は職を失い、世の中の全ての人にとって厳しい環境だと言わざるを得ません。

 私はクラシックの作品等を歌う声楽家として生きています。歌を歌うことで報酬をいただき生活しています。合唱団を指揮したり、自宅で生徒さんのレッスンをしたり、コンサートホールで歌ったり、大学で講義をしたりして生計を立てています。

 私は茨城県の日立市で牧師の父と、ピアノ教師の母のもとに生まれました。バプテスマを受けたのは11歳の時でした。そして私が声楽を本格的に学びだしたのは17歳の秋でした。進学校に入ったものの、高校入学という目的はすでに達成してしまい、大学を目指してまた受験勉強をするような気にはなれませんでした。自分は将来何をしたいのだろう、何になりたいのだろうと悩む毎日でした。

 高校入学後、将来のことを考えだしてから1年以上も悩んだ末に、何となく趣味ではじめた声楽がきっかけとなって大学を目指し、本格的に声楽の学びを開始しました。1年浪人してやっと大学に入れました。今振り返ると、悩んだときに相談にのってくれたのは周りの友達でした。またアドバイスをくれる音楽の先生もいました。どのように受験をするのか導いてくれた声楽の先生もいました。支えてくれる親や兄弟もいました。

 皆さんも色んな悩みがあると思いますが、何をするにせよ一番大切なのは、自分の周りにいる人たちです。友達であり、先輩であり、後輩であり、先生であり、親であり、皆さんの周りには皆さんのことを大切に思ってくれる仲間がいるはずです。困ったことがあったら、何でも周りの人に相談してみて下さい。悩んでいることがあったら、何でも打ち明けてみて下さい。自分の力や考えだけでは解決できないことでも、きっと解決できるはずです。人に助けやアドバイスを求めることは決して恥ずかしいことではありませんので、周りの人を頼って下さい。そして自分が助けを求められたときには、できる範囲で人のことを助けてあげて下さい。神様は私たちの必要に応じて、全て用意してくださっています。

 私たちは時に、進むべき道が見えなくなってしまうことがあります。また、神様にどのように祈ればよいか分からなくなってしまうときがあります。「私たちはどのように祈ったらよいのでしょうか?」という質問に対して、イエス様は「このように祈りなさい」と「主の祈り」を教えてくださいました。皆さんもどのように祈ったら良いのかと迷ったときに思い出して下さい。そして困ったとき、助けが必要なときには、周りに仲間が備えられていることを思い出して下さい。

 

[声楽家]豊原 奏 さん

 

【プロフィール】

 11歳の時にバプテスマを受け、キリスト者となる。東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業後ドイツへ留学。ヘンデル「メサイア」等、宗教曲のソリストとして歌う。現在は声楽家として活躍する傍ら、東京混声合唱団、東京オペラシンガーズなどプロ合唱団から招聘され出演する。また日本各地の教会で証と讃美による奉仕をしている。栗ヶ沢バプテスト教会員。八千代男声合唱団、kanade Harmony Choir、Tokio Kanade Chor指揮者。

 
秋期特別礼拝メッセージ①
2021-11-08

 みなさんおはようございます。

 この1年半の間、コロナウイルスの感染拡大により、人と人との交わりが絶たれる中、今日こうして皆さんと共に賛美し、祈るときが与えられたことを大変うれしく思います。

 私はクリスチャンの両親のもとに生まれ、幼いころから教会に通い、聖書の物語に親しんできました。小学2年生のイースターの時に、聖書の言葉「神はその一人子を賜ったほどにこの世を愛された、それは御子を信じる者が一人も滅びないで永遠の命を得るためである」を幼いながらも漠然と信じ、神様も大きな愛に守られていることを感じ、洗礼を受け、キリスト者となりました。

 それから30年以上経った今、自分の人生の歩みを振り返ってみると、キリスト者になったからとはいえ、神様の思いに沿って生きてこられたとは全く思いません。むしろ自己保身や自分勝手な思いで、神様に背を向けていたことの方が多いと思います。また、周りの友人や家族に対しても傷つけてしまうこと、裏切ってしまうことがたくさんありました。そのたびに自分はなんと愚かで、嫌な人間なんだろうと自分のことを嫌いになることがしばしばありました。そんなことを悶々と考え続け深みにはまった時に、一筋の光のように、こんな私でさえも主が愛し、生かして下さっている、幼いころに出会った神の存在を感じさせられます。そして、今までも今もこれからも、ずっと与えられ続けている主の恵みの大きさに気づかされる者へと導かれるのです。

 次に弾かせていただく讃美歌は「アメイジンググレイス」「いかなる恵みぞ」です。この曲はジョン・ニュートンという牧師が作ったものです。彼は若いころ、黒人奴隷を輸送する船に乗り、奴隷貿易で富を得ていたそうです。当時、奴隷として拉致された黒人への扱いは家畜以下であり、輸送に用いられる船内の衛生環境は劣悪だったそうです。そのため多くの者が輸送先に到着する前に感染症や栄養失調などで命をおとしたそうです。ニュートンも奴隷に対して同じような扱いを当然のようにしてきたのですが、あるとき船が嵐に遭い転覆の危機になった時に、幼いころ母から教えてもらった祈りの言葉で必死に祈ったそうです。結局、船は助かり、それがきっかけで彼は船を降り、聖書を読み、勉学に励み、牧師になったといわれています。牧師になった彼は、かつて人身売買に携わった自分の過去の罪を悔い、そしてそれでも与え続けられている主の恵みに感謝し、この歌詞を作ったそうです。同じ思いをもってこの曲を演奏させて頂きます。

 

[チェリスト]豊原 さやか さん
 

【プロフィール】

 8歳の時にバプテスマを受け、キリスト者となる。東京藝術大学音楽学部器楽科を卒業。京都市立芸術大学大学院で研鑽を積んだ後、ドイツへ留学し、フライブルク音楽大学大学院で学ぶ傍ら、マインツ州立劇場付属オーケストラにおいて1年間研修生として演奏する。2007年帰国。ソロリサイタルなどで音楽活動を展開するかたわら、オーケストラや室内楽の分野でも積極的に活動している。現在栗ヶ沢バプテスト教会員。

 

入試での優遇制度について

入試での優遇制度について
 
牧師・教会推薦(高校入試)
 本校のキリスト教主義に基づく教育方針を深く理解し、それに貢献できるキリスト教信者、または求道者(洗礼を受けて
いないが定期的に教会に通っている者)の受験生は、特別の基準がありますので、募集要項の4ページをご覧のうえ、本校の宗務長(チャプレン)に直接連絡してください。
 
 
指定校推薦・キリスト教学校教育同盟校推薦(大学入試)
 年度によって多少変わりますが、昨年度の指定校の一部がスクールガイドに載っています。
 校内で選抜し、学校長が推薦します。キリスト教学校教育同盟校推薦はクリスチャンもしくは求道者であることが条件ですが、中には条件を課さない大学もあります。
 指定校推薦を利用できるのは総進文理コース・特進文理コース・英語科の生徒のみです。
 
<<学校法人 聖書学園 千葉英和高等学校>> 〒276-0028 千葉県八千代市村上709-1 TEL:047-484-5141 FAX:047-487-5466