キリスト教 教育

   
 
 
 
「信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」
(コリントの信徒への手紙- 13章13節)
 
 
 
 
キリスト教に基づく人格教育
 千葉英和高等学校の教育の土台は聖書です。一人ひとりにかけがえのない存在としての価値が与えられていることを知り、神に愛されている者として他者との違いを喜んで受け入れ、それを尊重し、真に平和な世界の形成者となることを目指しています。
 
 教育理念(建学の精神・校訓等)についてはこちら 
 
礼拝
 毎週月曜日に学校礼拝の時間があります。
 チャペルにて讃美歌を歌い、聖書の朗読や説教に耳を傾け(傾聴)、自らを省みて(内省)新たな一週間をスタートする時です。
 礼拝は講師の方をお招きしての特別礼拝や、宗教系クラブ(聖歌合唱部・ハンドベル部・オルガン奏楽部・聖書研究部コイノニア)を中心に行われる賛美礼拝、キリスト降誕劇を中心としたクリスマス礼拝「英和のクリスマス」などもあります。
 
聖書の学び
 聖書は、世界のベストセラーで今なお多くの人に読まれ、影響を与え続けています。
 1年次と2年次に週2時間、聖書の授業があります。本校ならではの教科です。
 1年次には、「人間(自分)とは何ものなのか」を一緒に考えます。2年次には、「生きる」ということを探求しつつ、自分の進むべき道で何を最も大切にしなければならないかを求めながら聖書の思想に迫ります。
 一方的な講義形式ではなく、自ら考え、対話をし、研究発表を通して互いに学び合うときです。
 

礼拝 説教

礼拝 説教
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2022年度入学式式辞
2022-04-08
平和を実現する人々は幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。
マタイによる福音書 5章9節

それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。
コリントの信徒への手紙一 13章13節
 
 
 先程入学を許可した488名の入学生の皆さん、ご入学おめでとうございます。また現在、ライブ配信やアーカイブ配信にてご覧になっている保護者及びご家族の皆様、ご子息・ご令嬢のご入学、誠におめでとうございます。本校の第1グラウンドにある桜の木々も皆さんをお迎えすることができて喜んでいると思います。すでに葉桜になりつつある中、なんとか頑張って今日まで一生懸命桜の花たちも咲いてくれました。また私たち、在校生・教職員一同は、皆さんをお迎えする今日という日をとても楽しみにしながら、この春休み一丸となって、皆さんをお迎えするための準備をして参りました。
さて今皆さんはどのような気持ちでこの場にいるのでしょうか。きっと様々な思いがあると思います。そうした自分の感情としっかりと向き合いながら、自分自身が何者であるのか。自分は何のために生きるのか。こうしたことを考え、周囲の友達と対話し、試行錯誤していく3年間がこれから始まります。
 本校はキリスト教主義の教育をおこなう私立の高等学校です。戦後まもなく創立された本校は、当初は千葉市若松町にありました。今その場所には自衛隊の基地がありますが、50年ほど前に現在のここ八千代市村上の地に移転をしてまいりました。卒業生は既に2万人を超え、今年で創立76周年を迎えます。創立者は中田羽後先生という牧師でありまた音楽の先生でした。戦後の焼け野原となって荒廃した日本を目の当たりにして、これからの日本には祈りと音楽が必要だと考えこの学校を創立しました。そして今。本校は創立期の先生方の想いを受け継ぎ、現代においても未来に生きる皆さんのお手伝いをおこなうために学校での教育を営んでいます。
 こうして創立された本校の考え方は、建学の精神というその学校が作られた思いの中に込められています。「聖書に依るキリスト教の精神に基づき、神を愛し人を愛し土を愛す豊かな人格を陶冶することにより、自らの存在価値を見出し、真に平和な世界の形成者として愛と奉仕に生きる有為な人物を育成する。」とする本校の理想には、「神を愛し、人を愛し、土を愛す」という三愛精神と呼ばれる校訓が含まれており、この3つの愛をそれぞれ、自己の確立、人に奉仕する精神、自然との共生と読み替え、生徒一人ひとりにその意味するところを考え実践することを求めています。また本校では生徒の状態に関するビジョンという、この理想の中間地点としての生徒の皆さんの状態に関する定義があります。これは「自らにある可能性を信じ、人と自然と共に生きようとする生徒」というものです。まず皆さん自身が自分と向き合うこと。自分を受け入れること。自分を愛すること。自分を信じること。ここから全ては始まるのだと思います。そしてただ漂い流されて生きるのではなく、自らの意志で自分の人生を選択し、そして周囲の人やこの世界に対して大いに貢献するべく、何事にも積極的に関わっていく人物となって欲しいと思います。これは本校の教職員たちの切なる願いでもあります。本日選んだ聖句に「平和を実現する人々は幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。」(マタイによる福音書 5章9節)とあります。私たちが、単に戦争がない状態という意味だけの平和ではなく、真の平和としているところに注目していただきたいと思います。私たちは、すべての人が心の安寧や健やかであることを求めます。本校の建学の精神にある「真に平和な世界」を皆さんと一緒に実現していきたいと考える学校でもあります。
 そしてそのための学びとして、本校では「多様性と共生」という観点から、様々な教育の活動を皆さんにおこなってもらいます。しかしながらあくまでも大切なのは、こうした学校行事やプログラムではなく、皆さん自身が自分との対話を深めていこうとする姿勢にあります。
 今日これまで話してきたように、私たちは皆さんの入学を心待ちにしてきました。また皆さんとの教育活動の準備も着々と進めています。でも私たちが提供できるのは僅かな知識と皆さんの学びの場だけです。皆さん自身が一方的に教わるのではなく自ら学んでいく姿勢が大事です。じっとしているだけでは、何も現状は変化しないのです。人には過去があります。しかしそれは変えることができません。でも今とこれからの未来は皆さんの意志で変えることができるのです。どうか地に足をつけて、顔をあげて前を向き、皆さんの目の前にあることに挑戦していきましょう。
また時には様々な課題や試練が皆さんの前に立ちはだかるかもしれません。恐れずに沢山失敗しましょう。ある意味で学校は、数多くの失敗をとおして、その失敗から多くを学び、自分の人間力を高める場所だと思います。そしてそこから一つひとつ学んでいきましょう。そのお手伝いのために私たち教職員一同は皆さんと共にいます。みなさんは決して一人ではないです。
 このことに関連して聖書の御言葉に以下のようなものがあります。「あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道を備えてくださいます。」(1コリ 10:13)というものですが、どんなに困難に見えても先に進む道はあるのだと思います。それが思っていた道とは違うことや、多くの人の力を必要とすることはあったとしても。様々な経験をとおして、皆さんが自らの人生を生きていくためのヒントや気づきを見つけられるように期待しつつ私たちは見守り支えていきます。
 最後に本日のもう一箇所の聖句である「それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」(1コリ 13:13)という聖書の言葉を紹介させてください。自分への理解を深めながら、未来へ自分のベクトルを向けて、キリスト教における愛という概念について理解を深め、そして自らの行動をとおして実践していくこと。これがある意味で本校での3年間のすべてかもしれません。もちろん皆さんのイメージするところの勉強も、もちろん準備していますので安心して自らを高めてください。この3年間の学びをとおして、三愛精神を身につけ、愛する人となってください。皆さんの3年間のチャレンジを見守りたいと思います。何事にも大いに励んでもらいたいと思います。以上を式辞とします。
 
千葉英和高等学校
校長 大羽  聡
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入試での優遇制度について

入試での優遇制度について
 
牧師・教会推薦(高校入試)
 本校のキリスト教主義に基づく教育方針を深く理解し、それに貢献できるキリスト教信者、または求道者(洗礼を受けて
いないが定期的に教会に通っている者)の受験生は、特別の基準がありますので、募集要項の4ページをご覧のうえ、本校の宗務長(チャプレン)に直接連絡してください。
 
 
指定校推薦・キリスト教学校教育同盟校推薦(大学入試)
 年度によって多少変わりますが、昨年度の指定校の一部がスクールガイドに載っています。
 校内で選抜し、学校長が推薦します。キリスト教学校教育同盟校推薦はクリスチャンもしくは求道者であることが条件ですが、中には条件を課さない大学もあります。
 指定校推薦を利用できるのは総進文理コース・特進文理コース・英語科の生徒のみです。
 
<<学校法人 聖書学園 千葉英和高等学校>> 〒276-0028 千葉県八千代市村上709-1 TEL:047-484-5141 FAX:047-487-5466