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千葉英和高校は2月13日から17日にかけて、初めて二学年全体でシンガポールへの修学旅行を実施しました。蒸し暑い熱帯気候に少々たじろぎながらも、近代的都市国家の見事な風景に感心し、多民族の織りなす多様な文化に見とれました。多くの生徒にとって初めての海外体験であり、戸惑いも多く気候の大きな差から体調を崩す生徒も見られましたが、全体としては多くの体験を積み、将来に向けた貴重な経験となったと思います。
英語科の生徒は、現地のJuying Secondary Schoolとの交流を行いました。プログラムは授業体験や避難訓練、また生徒によるマレーの伝統舞踊の見学、私達からは歌やソーラン節のダンスの紹介と、楽しく意義深い時を過ごしました。そして昼は生徒同士で屋台の食事を楽しみ、さらセントーサ島をともに見学するという時間を持つことが出来ました。
津田先生の報告
2006年2月14日
常夏のシンガポールより、スラマップタン!(こんにちは)
本日、シンガポールの第一日目、とりあえず無事に終了しました。
とは言え、真冬の日本からいきなり30°Cの世界へ飛び込みましたから、
3名の生徒が気分を悪くし、途中でホテルへ引き返し、休養しました。
午前中、全体がクラスごとに市内見学。午後は先発組がさらに市内見学、夜はナイト
サファリとハードスケジュールで、後発組は午後をセントーサ島で過ごしました。
2006年2月15日
常夏のシンガポールから、スラマップタン!(第二回)
シンガポールの第二日が、ほぼ無事に終了しました。昨日の三名は回復し、本日の行
程に参加しました。
先発組は、都市開発局、ウォータープラント見学、そしてセントーサ島、後発組は、
マレーシアとナイトサファリの行程でした。都市開発局・ウォータープラントでは、
小都市国家のみごとな運営、セントーサ島ではシンガポールの歴史を実感をもって体
験させる展示で学びました。
英語科は、挨拶、歌、踊りなどを元気いっぱいにこなし、交流校の生徒の盛んな拍手
を浴び、またマレー系の生徒の優雅なダンスに見とれました。交流の成果はすばらし
いものであったと思います。
明日は早くも最終日、元気に帰国したいと思います。

生徒の作文
「修学旅行を振り返って」 O・Y
今回私たちは修学旅行でシンガポールに行きました。現地で行動できたのは実質三日間だけでしたが、その三日間でいろいろな所を見て回る事が出来ました。
たとえばアラブストリート・リトルインディア・チャイナタウンはそれぞれの街に日本にはない独特の雰囲気が感じとれ、とても関心を持ちました。また都市開発局(URA)ではシンガポールの街が精密に模型で作られ、建物の映像をあらゆる角度から映し出せる機械を見、シンガポールの積極的な都市開発政策に触れることが出来、勉強になりました。

また私にとって最も印象的だった場所はセントーサ島とナイトサファリです。セントーサ島にある水族館では、大きな水槽の中を通る透明ドームを動く歩道で回ることが出来、頭上を鮫やエイをはじめ様々な魚たちが泳ぎ、迫力満点でした。ナイトサファリはオープンスタイルなので動物たちを自然な生息環境に近い状態で間近に見ることが出来、また移動の際に使うトラムもオープンカーだったので、日本にあるサファリパークとはひと味違った面白さを楽しめました。このほかどこも楽しかったです。
また、シンガポールの観光はもちろん良い思い出ですが、修学旅行に行き、普段よりずっと長い時間を友達と過ごせたので、いろいろな話をしたり、自由行動で一緒に楽しんだり、と友情を深められたことも私の中で大きな思い出となりました。
シンガポールの暑さは厳しかったのでとても疲れましたが、それでもやはり振り返ってみると、そこで過ごした三日間はとても楽しく、思い出深いものとなりました。また機会があったら、今度はゆっくりと市内を回ってみたいと思いました。
「シンガポーへ行ったZO〜!」 S・K
とにかく暑くて自分の大好きな空気だった。初日の夜にナイトサファリに行った。動物園とは全然違って檻もなくてものすごく自然って感じでビックリした。日本では見られない動物、絶滅しそうな動物が見られて嬉しかった。授業でも見せてもらったヒンドゥー教寺院は、人とかホントによく出来てたな。マーライオンは父と母じゃ全然大きさが違った。あの有名なマーライオンに登ることが出来た。登れるとは思っていなかったから感動!! 頭の上から「ガォ〜」と叫んできた。

マレーシアのカンポン村に行った。踊っている女の人はキレイだった。後ろの男の人もキレイでニューハーフかも? アンクロンという竹の楽器がすごかった。自分も少し弾かせてもらった。ホントに凄かったので演奏者の人と写真をとらせてもらった。かっこよかった。マレーシアにはいっぱい猫がいた。犬は今回一匹も見なかった。なぜだろう?国境はマレーシアを出る時も入る時も厳しくて怖かった。シンガポールのバスの運転手さんはいつも怖い顔をしているけど照れ屋でおもしろかった。写真をとってもらった。セントーサ島で人形による歴史の説明の所へ行った。ものすごくリアルで気持ちが悪かったり急に動き出したり、とビックリした。マクドナルドがあった。飲み物のRサイズを頼んだら日本のMからLの小さめぐらいが来てビックリした。あっちの食べ物は独特で自分に合わなくて食べられなかった。でも、パン・スイカ・メロン・オレンジジュースはものすごく美味しかった。シンガポールの人たちはすごくフレンドリーだった。親切にいろいろ教えてくれて嬉しかった。
「食は没問題」 T・K
朝。良い匂いとともに朝食の席に着く。数々の料理が並ぶテーブルから好きな食べ物を選んで皿に盛っていく。パンケーキ、ご飯、シリアル、肉、野菜、ヨーグルト、フルーツ。手当たり次第皿に乗せてゆく。どれもホテルならでは、の味だ。ゆっくりと味わいつつ、満腹を越えて食べ続けた。食後の紅茶を飲み干し、席を立つ。ごちそうさまでした。
昼。うだるような暑さから逃れて店に入る。席に着くとすぐ熱いお茶が出てきた。昼は飲茶だ。回転テーブルに次々と運ばれてくる料理を平らげていく。コーンスープ、焼きそば、エビシューマイ、厚揚げ、唐揚げ、青梗菜など種類も豊富だ。熱々なのに少し手こずりながらも、着実に胃に収めていく。中華は今後夜、三日目の夜、四日目の夜と出た。どれも微妙に味と種類が違い、舌を喜ばせてくれました。ごちそうさまでした。

二日目の昼。マレーシアの食事だ。数種類のカレーも美味だったが、それよりもデザートが美味しかった。熱帯の国らしいトロピカルなフルーツを使ったものが多く、スイカ、メロン、パパイア、プリン、ケーキなど種類も豊富だった。暑さで疲れていることもあり、適度に冷えていて甘いデザートはとてもありがたかった。ごちそうさまでした。
夜。ナイトサファリの前にバイキングに挑戦。マレー風焼き鳥であるサテーが特に味わい深かった。昼の暑さでグロッキーだったので、ワッフルにアイスを乗せてそればかり食べていた。今考えると少しもったいない。ごちそうさまでした。

三日目の昼。シンガポール最大のホーカーズ(屋台村)であるラオパサで自由食。3SGD(シンガポールドル)で200円ほどのチャーシュー麺を食べた。日本のものとは違い鳥の形がはっきりわかるチャーシューだったが、味がよく染みていて美味しかった。スープのないタイプだったのが残念だが、それでも満足のいくものだった。ごちそうさまでした。
「交流会を終えて」 K・M
私達英語科は国際交流会という事で、現地の学校を訪問しました。到着すると現地の先生方、生徒さんが歓迎してくださり、その後図書館で学校紹介のビデオを見ました。授業体験では、様々な教科に分かれ授業を受けましたが、たくさんの生徒が活発に発言し、熱心に先生に話しに耳を傾ける姿を見て、日本の学生より集中力があると感じました。
そして何より印象に残っている事は、私達が今まで二ヶ月間練習してきた歌やソーラン節のダンスを発表し、それに感動してもらえた事です。たくさんの拍手と歓声は、私達にとってとても大きな達成感を与えてくれました。「日本」という国を外から見る、また異文化に触れるという意味でもとても実りのある交流会でした。これからもこのような機会を通して国際理解を深めようと思います。本当に貴重な体験をさせていただいた事に心から感謝しています。ありがとうございました。

「国際社会を感じた!」 N・S
私は、学校交流を通してシンガポールの人々との交流が深まり、初めてアジアに友達が出来た。私が一番感動した事は、英語で彼らと言葉を教え合った事だ。シンガポールは中国系が一番多いと聞いていた私達は、いくつか短文を中国語で言おうと事前に覚えて行った。それで、彼らは私達が中国に興味を持っていると知り、中国語を教えてくれた。博物館を訪れた時は中国文化も教えてくれた。私も彼らに日本語や日本の事を教えた。彼らはずっと以前から日本語を学んでいて、日本のアニメやドラマ、音楽などについて詳しかった。
彼らは私達より知識が多く、とても堂々としているように思え、悔しさを感じた。でも、互いに第二言語である英語で話し合い、さらにお互いの言語を教え合った事は、私達にとって国際社会を肌で感じる体験だった。

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